家族葬と一般葬の違い、基本的な流れからかかる費用の比較など

2018.01.29

核家族化、超高齢化社会となり、家族葬で葬儀をされる方が増えています。

家族だけで見送るということは遺族にとってじっくりと故人に寄り添えることができるので、今後も増えていくかもしれませんが、その家族葬と一般葬の違いとはどういったものなのかを説明していきたいと思います。

家族葬と一般葬の違い

家族葬の特徴としては、通常の葬儀と比べて、葬儀費用を抑えることができます。

参列者への引出物や御礼状を用意する必要もなく、自由なスタイルで葬儀を行うことができます。一般葬は身内だけで行うのではなく、参列者を招くタイプの葬儀となっているので費用はかさんでしまいます。

具体的に比較してみると、費用の上では、一般葬の全国的平均は236万円くらいと言われており、だいたい150万円から300万円ほどかかります。

また家族葬は50万円から100万円程度で行うことができます。

他社で格安の家族葬プラン等には、追加不要なしの総額と掲載されていても、いざご相談・お見積りされた際に、物品やサービスが別途扱いにされていたり、葬儀を行う場所によっては「葬儀場利用料」や｢火葬料金｣が別料金扱いになり、当初掲載されていた総額と全く違う金額を請求されることがあります。

「定額葬儀縁（えにし）」はお坊さんが運営していますので、本当に必要な物品・サービスを揃えております。

当社の家族葬プランは、通夜や葬儀・告別式・火葬といった一連のセレモニーを執り行う、最も選ばれているプランとなっており、一般の葬儀と比べて規模は小さくなりますがその分、低価格で行える家族中心の葬儀スタイルとなっています。

プラン内容・詳細などはコチラをご覧ください。

・お別れ会形式

あえて祭壇を置かずに、棺を椅子で囲むように配置し、身内の方々が故人との思い出話に花を咲かせるといった自由性の高い葬儀形式です。

・花祭壇形式

色鮮やかな献花台や花祭壇を配置した華やかな形式の葬儀です。

・友人葬

「学会葬」とも呼ばれ、創価学会の教えに従って行われる葬儀です。

・無宗教形式

最近多くなっているのが、宗派にこだわることなく、自由な故人を送る無宗教形式です。故人の隙だった歌を流したり、ピアノやバイオリンの生演奏などを行う場合もあります。

家族葬の良い点は、家族が故人とのお別れの時間をゆっくり過ごすことができます。

参列者を限定するため、義理で参列される方に対する気遣いがなく精神的な負担が少なく、形式にとらわれないお見送りができます。

しかし家族葬の注意点は、家族葬にお呼びしなかった方で故人とお別れを希望していた方からお叱りを受けることがあるということです。

後日、亡くなった知らせが伝わり、長期的に自宅に弔問客が訪れる可能性があるので、身内だけで行いたいという意思が伝えきれずに予想以上の参列者が訪れてしまうことがあります。

一般葬の良い点は豪華な式が挙げられ、たくさんの人に見送ってもらえます。

葬儀後の弔問客の対応が軽減でき、香典収入が入ります。注意が必要な点ですが、たくさんの参列者が来られるので気遣いで疲れてしまいます。参列者の対応や葬儀の準備等で忙しく、故人とゆっくりお別れができません。また参列者数がわからないので、飲食衣などで無駄が出ることがあります。

故人が高齢者で友人・知人が少なかったり、故人が家族葬を希望されている場合は家族葬がいいとかと思います。
遺族の精神的な負担も少ないですが、もしどちらでもよい場合など、時は一般葬が無難です。

「定額葬儀縁」なら通常別途請求となるご安置料金や、葬儀場利用料金、火葬料金、生花祭壇、ドライアイス等といった、物品・サービスを全て含んだ総額650,000円で一般葬が行え、追加料金一切不要で、また必要な物が全て揃った状態でお葬式を行うことが可能となっております。

また縁からの寺院紹介なら160,000円からとなっていますので、ご負担を抑えることもできます。

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