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コラム

葬儀中の挨拶文 色んな場面で使える例文など

葬儀中の挨拶文 色んな場面で使える例文など

喪主の挨拶・香典のお礼や返礼品に添える挨拶文の文例集

葬儀やお通夜、香典返しのお礼状など、挨拶文に頭を悩ませる人は多いでしょう。まずは葬儀の際に使えない言葉や、言い換えなどのルールを知っておきましょう。さらにここでは、喪主や孫が挨拶をする時の例文、会葬のお礼など、状況別の文例集を紹介します。

葬儀の挨拶・挨拶文にはどんなルールがある?

葬儀やお通夜など、お悔やみの席で使ってはいけない「忌み言葉」があります。

一般的には、縁起の悪い言い回し、故人や遺族に敬意や気遣いが見られない発言、悲しみの場にそぐわない表現などが、忌み言葉として嫌われます。

特に、不幸を繰り返すと言われる、繰り返しを意味する言葉と、故人の死や死因を婉曲せずハッキリ表現してしまうこと、うっかり「嬉しいです」などと言ってしまう例が多いので挨拶の時にも気をつけましょう。

繰り返し表現としては、またまた・再び・重ね重ね・重々・なお・また・今後とも……
といった表現が間違って使われがちです。
また、故人の死因や闘病の様子には深く触れず、死ぬ・生きるという表現も、「逝去」「生前」といった無難な表現に変えます。

これらの言葉の言い換え方法としては、同じことを繰り返す場合は、「改めて仕切り直す」と考えればいいでしょう。つまり、また・再び・これからも……といった表現をしそうになったら、「改めて」に換えて次の言葉をつなぎます。

さらに、故人が事故や自殺で亡くなった場合には、「突然のことで」「急な不幸で」といった表現にし、あえて理由や詳細には触れないようにします。

葬儀の挨拶やお礼状などは、こういった忌み言葉に気をつける必要があります。

葬儀で挨拶をする時、気をつけたいポイント

葬儀やお通夜の席で、喪主や代表者から挨拶をする機会があります。
この場合も、忌み言葉に気をつけるのは言うまでもありません。
さらに、多くの人が時間を割いて集まる葬儀の場では、気をつけることがあります。

多くの人は、1分以上何もせず待たされると「長い」と感じるものです。
その為、口頭での挨拶も1分まで、どんなに長くても2分程度にとどめる必要があります。
アナウンサーが、400字詰めの原稿用紙1枚を読むスピードは、1分~1分半と言われていますので、まずはこれを参考にして原稿を作りましょう。

原稿を作る際には、まず葬儀に参列してくれたことのお礼と、故人が生前お世話になったことへのお礼を述べます。それから、ごく簡単に、故人の生前の経歴やエピソードを話し、最後に故人の冥福を皆で祈ってくれるようにお願いする内容にします。

会葬のお礼状や、香典返しのお礼状も、基本的な流れは一緒です。

「会葬・香典のお礼」「故人がお世話になったことへの感謝」「故人のエピソード」「相手への気遣いとお礼」という順に書きます。

状況別・葬儀の挨拶とお礼状の文例集

葬儀の挨拶や、香典返し・返礼品につけるお礼状を書く時、気をつけることがあります。
どちらの場合も、余計な前置きはせずに、本題や本文だけに集中することです。
口頭の挨拶では不必要な雑談をせず、手紙やお礼状では、「この頃は陽射しも柔らかく……」といった時候の挨拶は省きます。

さらにお礼状の場合は、白やグレーのハガキや便箋を使います。あくまで仏事であるため、よほど親しい関係でない限り、デザインや文面はごくシンプルなものにします。
また、お礼状は句読点を打たないようにします。これは今後の法要や仏事が、止まることなく進むようにとの願いからです。

さらに、お礼は本来、直接訪問して伝えるものです。その為、手紙やハガキでの挨拶は「略儀」になるので、お礼状ではその旨をお詫びします。

それでは、葬儀の挨拶・お礼状それぞれの文例集を紹介しますので、参考にして下さい。

(喪主が葬儀で挨拶する場合)
本日はご多忙中にも関わらず、亡き母○○の葬儀にご会葬いただき厚くお礼申し上げます。
生前より、社交的でお喋りの好きだった母でしたので、多くの皆様にお見送りいただき、さぞ喜んでいることと思います。
私どもはまだまだ未熟ではございますが、どうぞこれからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
本日は、ご会葬誠にありがとうございました。

(故人の孫が葬儀で挨拶する場合)
この度は雨の中、また御多忙中のところご会葬いただきありがとうございます。
喪主の長男で故○○の孫にあたる、○○と申します。
生前の祖父は無口で頑固ではありましたが、初孫である私が送った手紙を、すべてとってあったと先日伺いました。
このように義理堅い一面もあった祖父のこと、多くの皆様にお集まりいただき、最後のお別れができたことで安心していることと思います。
改めて、本日はご会葬心より感謝いたします。

(会葬お礼のハガキにつける挨拶文)
拝啓 故○○儀の葬儀に際しまして
御多忙中のところ御会葬を賜り心より御芳情のほどお礼申し上げます
早速拝趨の上お礼申し上げるべきところ 略儀ながら書中にてお礼申し上げます 敬具

(香典返しのお礼状)
拝啓 先日の父○○儀 葬儀に関しましてお心遣い賜り誠にありがとうございました
お陰様で〇月〇日 四十九日法要をつつがなく済ませることができました
生前中のご厚誼心よりお礼申し上げます 心ばかりの品ですがどうぞお納めください
略儀ながら葉書にて失礼いたします 寒さ厳しい折○○様もどうぞご自愛くださいませ 敬具

お礼状の場合、故人の名前(俗名)には「儀」という字をつけ、故○○儀とします。
「故」の代わりに続柄をつけることもあります。
なお、拝趨は「はいすう」と読みます。

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